つみきのじかん

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【上野の森美術館】「怖い絵展」に行って来たよ!

10月7日より、東京・上野の森美術館にて特別展示が始まっている、

「怖い絵展」

へ行って来ました!

 

名前のインパクトもあり、興味を持たれている方も多いのではないでしょうか。

 

「怖い絵」とあり、一目見て恐怖を感じさせる絵画をイメージされるかもしれません。

 

しかし、一目見ただけでは恐怖を感じさせない絵画も多く展示されています。

絵画が描かれた時代背景や、切り取った一瞬の前後を想像すると恐怖を感じる。

そういった作品も多く展示されており、絵画の持つストーリーへの想像が膨らむ展示となっています。

 

美術や絵画へ明るいわけではない私も、一枚の絵画から多くの想像を掻き立てられた展示会でした!

怖い絵展とは

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「怖い絵」展は、ベストセラーである同タイトル怖い絵 (角川文庫)の著者、中野京子氏が特別監修した展示会となっています。

www.kowaie.com

 

描かれた歴史、人物、物語を理解してこそ初めて、絵画の面白さがわかる

中野京子 怖い絵展 パンフレットより

一枚の絵画を通して、想像力を掻き立てる内容となっています。

 

怖い絵展 ポスターのモデルになっている上記の絵画が、この展示会の注目作である「レディ・ジェーン・グレイの処刑(1833 ポール・ドラローシュ) 」です。

 

目隠しをされた少女と、少女を導く聖職者。その隣には大きな斧を持った男性が描かれています。

一目で恐怖を感じさせるシーンではありますが、この一枚の絵画にはどのような背景があるのでしょうか。

 

なぜこの少女はこれから処刑されようとしているのか。

次の瞬間、どのような光景が広がっているのか。

 

様々な想像が掻き立てられます。

 

展示会当日の注意点

こちらの展示会ですが、非常に混みます。

予定が決まっているのであれば、前売り券を買っておきましょう。

当日買う場合、チケットは会場前でも変えますが、JR改札の中にあるチケットセンターで買うのがおすすめです。

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会場前のチケット売り場よりも並ばずに買えるので、おすすめ!

 

また、私は土曜日の12時ごろに行きましたが、入場まで70分待ちでした。

「深海展」では整理券を配布していましたが、今回は整理券はありません。

 

屋外で並ぶことになるので、暖かい服装や雨への対策、時間潰しを用意してくことをおすすめします!

 

上野の森美術館までの道のり

上野駅の公園口を出ます。

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改札を出て信号を渡ったら、正面に東京文化会館が見えます。

文化会館を正面に左方面へ向かいます。

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公園内への道を道なりに進むこと2分、

怖い絵展が見えて来ます!

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どーん!!

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おすすめポイント!

怖い絵展は、6つのテーマごとにブースが分かれており、絵画一枚一枚に時代背景や注目すべきポイントの「ヒント」が添付されています。

 

解説でなくヒントという点がポイントで、前提知識のない方でもこのヒントを頼りに絵画から想像を膨らませることができます。

 

公式HPへ掲載のない絵画でも、独特な面白さのある作品が目白押しです。

本展示会は写真撮影が禁止なので、パンフレットやHPで紹介されていない、私が感銘を受けた作品をちょっと紹介しますね。

作品は載せていないので、ぜひ会場へ足を運んで見てください!

 

① クリオと子供たち(チャールズ・シムズ)

こちらの作品は、一見のどかな草原にて女性が子供達とお話をしているような風景。

しかし、女性は手元の巻物を血の朱に染めています。

女性の行動の意味は?その背景にはどんな悲劇があったのか-

 

 

② 人生とはこうしたもの(ジョン・バイアル・リストン・ショー)

女性と接吻を交わす男性と、それを遠巻きに見て笑う二人の道化。

さらに女性と男性のとなりには警官の姿があります。

 

いったいどのような状況を切り取ったシーンなのか、想像が膨らみます。

絵画の描かれた背景はわかっていません。

その回答は、見る人の数だけ答えがあるのかもしれませんね。

 

まとめ

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怖い絵展は、普段絵画に明るくない方にもおすすめです。

「絵画を楽しむ」ということが一枚の絵画から想像を膨らませることだとするならば、怖い絵展は中野氏のその絶妙な「ヒント」が想像の世界へ導いてくれます。

 

絵画が描かれる背景やその前後のシーン、登場人物の歴史までを考えさせる工夫がなされており、一枚の絵画からイメージを膨らませる感覚を感じられます。

 

怖い絵展は12/17(日)まで、開館時間は10:00−17:00のスケジュールにて特別展示を行なっております。

この芸術の秋に、ぜひ一度足を運んでみてください!

 

怖い絵展概要

期間:2017/10/17〜12・17

開館時間:10:00〜17:00(入場は16:30まで)

場所:上野の森美術館

アクセス:JR上野駅 公園口から徒歩3分

当日券:一般1,600円、大学・高校生1,200円、中学生・小学生600円

 

前売り券は一般1,400円と200円お得です。

 

怖い絵展と併せて読みたい↓

怖い絵 (角川文庫)

怖い絵 (角川文庫)

 

公式HPはこちら。前売り券も以下から↓

「怖い絵」展 | オフィシャルホームページ 見どころやチケット情報など 2017年 兵庫県立美術館・上野の森美術館にて開催