就活に関して、筋トレは自己PRや履歴書作成、面接準備のおよそ8倍の効果がある。
にわかには信じられないかもしれないが、アメリカの心理学者による研究結果から導き出される結論である。
思い起こせば、就活をしていた学生時代
「筋トレしとけば就活もオールOK間違いない」
と、同僚と話していたものである。
結果、僕自身も上場企業から一次面接→二次面接→最終面接をたった5日の間で呼ばれ内定をいただいたし、その同僚は一部上場企業の内定を6つももらう就活無双をした。
要は、筋トレしておけば就活もオールOKなのである。
当時の「就活生は筋トレしとけ」理論を思い出したので、今日の記事はこれ。
面接は最初の三秒で決まる
「面接の結果は最初の三秒で決まる」
よく言われることだが、端的かつ的を射た言葉だ。
要は、第一印象は大事ってことである。
つまり、「第一印象」こそ、就活でコミットすべきということだ。
筋肉の説得力
こちらの写真をご覧いただきたい。
歯科院長でボディビルダーのパルンボ井若氏である。
実に迫力があり、自信がある立ち振る舞いである。
こちらの写真は白衣を纏っているが、スーツの場合も同じことが言える。
筋トレをすれば姿勢がよくなり、スーツ姿の立ち振る舞いに説得力が生まれる。
さらに、鍛え上げられた体は自己管理力や継続力の裏付けだ。
もちろん、髪型を整えたり、化粧を就活用にするなどの努力や工夫も必要だ。
だがしょせん、その場でできることなど付け焼き刃なのである。
表向きの言葉など、積み上げてきた努力には到底及ばない。
もうこれは動物としての本能。
会話内容なぞ受け手の印象次第
第一印象で「こいつやべぇな」という印象を与えることができれば、のちに続く面接のやりとりは茶番に変わる。
自分がどう話したかではなく、受け手がどう受け取ったかだけが重要だ。
「学生時代は部活しかしてませんでした!」
と言ったとき、
→①「部活だけねぇ、、」
→②「体育会系いいね!」
どう捉えられるかは印象によって決まる。
「研究に没頭していました。」
という話をしても、筋トレをしていればOKだ。
それはギャップとして捉えられ、結局どうあっても良い印象になるのである。
就活本は僕も何冊か読んだし、おすすめしたい本もある。
けれども最優先は、四の五の言ってないで身体を鍛えよう。
裏付け:メラビアンの法則
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンは、自身の研究で以下のように結論づけている。
人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。
受け手への影響の割合に関して、話の内容はたった7%の割合に対し、視覚情報は55%の影響力を持っている。
つまり、筋トレは自己PRや履歴書作成、面接準備のおよそ8倍の効果がある。
結論
就活に備えて筋トレをしよう。
なにより、筋肉は裏切らない。
たとえ今はもやしでも、就活を終えた時、内定以上の価値を自分は手に入れたことに気づくはずだ。
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